スイーツとは?

一種ブームのような形で一挙に広まりを

スイーツという言葉がメディアなどで言われ始めて、久しくなりましたね。スイーツといえば、甘い食べ物、デザートという図式がすっと出てくるようになってきた方もだんだん増えてきているように思います。 さて、この「スイーツ」ですが、そもそもどういった経路で使われるようになってきたのでしょうか。 「スイーツ」とは、だいたいお分かりのとおり、英語です。それもイギリス英語からきていて、「甘いデザート/お菓子」を意味する単語「sweets」からとっているのです。これに対して、アメリカ英語では普通、私達日本人が使い慣れている単語「dessert(デザート)」といいます。 日本で昨今急速に使われ始めたこの「スイーツ」という言い方ですが、もともとはどういう人たちが使い始めたかというと、高級洋菓子店から始まったようです。それも、雑誌やテレビなどに出ているような有名店のパティシエたちが、子供までもが食べるようなお菓子と区別して、味の違いのわかる大人がたしなむ甘いもの、ということで「スイーツ」という別な言い方で差別化したかった、というところなのでしょう。 この「スイーツ」という言葉は、特に2005年に入ったころから、女性雑誌を中心として、一種ブームのような形で一挙に広まりを見せてきました。日本全国に「スイーツ」という言葉の流行が広がるなか、全国的に、パティシエたちや菓子店などで、商品名などに「スイーツ」という言葉が使われだしました。 たとえば、「和スイーツ」、「春のスイーツ」、「お呼ばれスイーツ」などといった感じで、もはや、甘いもの全般に「スイーツ」が当てはまる、という解釈のもと、全国的によく目にするようになっていきました。